近畿大学の建学の精神は「実学教育と人格の陶冶」であり、医学部教育の目標である「人に愛され、信頼され、尊敬される医師」の養成を卒後も一貫して達成することが真の目標です。「社会に貢献できる良医」と一口に言っても医師としての社会貢献には様々な形があり、医師資格を得た若者が、自らに最適な社会貢献の形を見出す手助けをすることが重要であると考えます。医師として最初の一歩を踏み出す人生の大きな岐路において、将来のキャリアをどのようにデザインするかは非常に重要です。研修医個々の可能性を最大限に生かし、最良の将来設計をするための場を提供したいと思います。

総合医学教育研修センター長
 杉本 圭相

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