初期臨床研修 JUNIOR RESIDENT
プログラム概要・特徴
あなたらしく豊かな人間力、
確かな技術を育むステージ
- 1年目
-
- 内科研修は、12週単位と8週単位で2診療科を選択する。(但し、20週で1診療科を選択することも可能)
- 救命部門では、救命救急センターで8週、全身管理として4週麻酔科研修を行う。
- 必修として外科、産婦人科、精神科研修をそれぞれ4週ずつ行う。
- 病院必須として、麻酔科または外科研修を4週行う。
- 1年目の4週は選択科にて研修を行う。
- 2年目
-
- 地域医療は、2年目に行う。
- 内科外来研修4週を2年目に他施設にて行う。
- 外来研修のある小児科は、2年目に他施設にて行う。
- 40週を選択科とする。
初期臨床研修プログラム
1年目
8週 | 12週 | 8週 | 4週 | 4週 | 4週 | 4週 | 4週 | 4週 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
内科① | 内科② | 救命 | 麻酔科 | 麻酔科 もしくは 外科 |
外科 | 産婦人科 | 精神科 | 自由 選択 |
2年目
4週 | 4週 | 4週 | 40週 |
---|---|---|---|
内科① | 小児科 一般外来 含 |
地域医療 | 自由選択 |
必須
病院必須
選択
- 循環器内科
- 内分泌・代謝・糖尿病内科
- 消化器内科
- 血液・膠原病内科(血液)
- 血液・膠原病内科(膠原病)
- 腎臓内科
- 脳神経内科
- 腫瘍内科
- 心療内科
- 呼吸器・アレルギー内科
- 精神科
- 小児科
- 上部消化管外科
- 下部消化管外科
- 肝胆膵外科
- 乳腺内分泌外科
- 呼吸器外科
- 小児外科
- 内視鏡外科
- 脳神経外科
- 心臓血管外科
- 整形外科
- リハビリテーション科
- 皮膚科
- 形成外科
- 泌尿器科
- 眼科
- 耳鼻咽喉科
- 産婦人科
- 放射線科・放射線腫瘍学部門
- 放射線科・放射線診断学部門
- 麻酔科
- 臨床検査医学
- 救命救急センター
- 救命救急センター(ER)
- 脳卒中センター内科部門
- 病理診断科
- 東洋医学
周産期・小児科・産婦人科プログラム
1年目
12週 | 8週 | 12週 | 8週 | 4週 | 4週 | 4週 |
---|---|---|---|---|---|---|
小児科 もしくは 産婦人科 |
内科① | 内科② | 救命 | 麻酔科 | 麻酔科 もしくは 外科 |
外科 |
2年目
4週 | 4週 | 4週 | 4週 | 4週 | 32週 |
---|---|---|---|---|---|
内科③ 一般外来 |
小児科 一般外来 含 |
地域医療 | 産婦人科 | 精神科 | 自由選択 |
周産期・小児科・産婦人科プログラム
プログラムの特徴
自由度の高い臨床研修プログラム
近畿大学病院では、研修医本位の自由度の高い臨床研修プログラムで、近畿大学奈良病院をはじめ、多彩な施設にて研修することが可能である。
-
近畿大学病院 -
近畿大学奈良病院
プライマリ・ケア研修
- プライマリ・ケア当直における臨床推論力の養成
- 研修医ファースト・タッチによる初療技能の養成
体験型オリエンテーション
研修施設での1泊2日のワークショップ、およびシミュレーション実習、各部署訪問など、実地体験を中心としたオリエンテーションを通して、研修医同士の交流が深められる。
-
ワークショップ風景 -
シミュレーション実習
ALS, CVC ,緩和ケア研修
- ALS(Advance Life Support )として、ICLS(Immediate Cardiac Life Support)ないしはJMECC (Japanese Medical Emergency Care Course)を習得する。
- エコー下中心静脈カテーテル挿入(CVC)講習会を受講する。
- 緩和ケア研修を2年目において受講する。
研修医のための多彩なセミナー
- モーニングセミナー
- CPC
第三者評価認定病院
- NPO法人 卒後臨床研修評価機構による研修評価認定を受けている。
- 厚労省から第三者評価を受けることを強く推奨されている。
- 近畿圏の大学病院では最初に受審。
- ・平成30年に再々審査を修了した。

早期社会人大学院入学制度
初期臨床研修2年目から大学院に入学し、早期に学位を修得する。
これまでに2名が修了し、2名が大学院在学中である。

近畿大学病院・医学部の新キャンパス構想
今後、新キャンパスとして、堺市泉ヶ丘駅周辺に医学部および800床規模の病院を計画している。
※この画像はイメージであり、今後変更になる可能性があります

