研修の特徴
近畿大学病院 後期臨床研修は、大阪府南部唯一の大学病院である近畿大学病院を基幹施設として、大阪府、奈良県、三重県、和歌山県にある連携施設での研修を経て超高齢社会を迎えた我が国の医療事情を理解し、必要に応じた可塑性のある地域の実情に合わせた実践的な医療が行えるように研修できます。研修期間は基幹施設(1年間以上)+連携施設(1年間以上)の計3年間です。
本プログラムにおける研修では、症例をある時点で経験するということだけではなく主担当医として、入院から退院(初診・入院~退院・通院)まで可能な範囲で経時的に診断・治療の流れを通じて、一人一人の患者の全身状態、社会的背景・療養環境調整をも包括する全人的医療を実践します。そして、個々の患者に最適な医療を提供する計画を立て実行する能力の修得をもって目標への到達とします。
基幹施設である近畿大学病院は、大阪府南部医療圏の中心的な急性期病院であるとともに地域の病診・病病連携の中核です。一方,地域に根ざす第一線の病院でもあり、コモンディジーズの経験はもちろん複数の病態を持った高齢患者の診療経験もでき、高次病院や地域病院との病病連携や診療所(在宅訪問診療施設などを含む)との病診連携も経験できます。
待遇
身分 | 職員 |
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平均年収 | 約520万円〜640万円 |
専攻医手当 | 月額:310,000円 アルバイト(学外兼業)可能 ※学外兼業せず研修に専念する場合、研修手当月額:100,000円支給 |
宿日直手当 |
[ 診療科 ] 11,000円/1回
[ ER ] 平日:45,000円/1回 |
通勤手当 |
支給有 月額上限50,000円 |
その他諸手当 |
緊急呼出し手当、休日・深夜分娩手当、管理麻酔手当、時間外勤務手当 |
勤務時間 |
平日:9時00分〜17時15分(休憩60分) 土曜:9時00分〜12時45分 ※業務の都合により始業・終業時刻及び休憩時間を変更することがある。 |
休日 |
1週1休を基礎に原則として指定休日制とし、年間休日日数は、次の休日と同日数とする。 (1) 週休日(法定休日) |
休暇 |
年次有給休暇、慶事休暇、忌引休暇、感染症休暇、介護休暇、看護休暇他 |
年次有給休暇 |
20日 |
各種保険 |
⽇本私⽴学校振興・共済事業団による年⾦及び健康保険、雇⽤保険、労災保険 |
福利厚生 |
⽇本私⽴学校振興・共済事業団による福祉事業、定期健康診断、福利厚⽣倶楽部 |
必要提出書類
応募希望の方は、各プログラム担当者へお問い合わせください。
近畿大学病院(近畿大学奈良病院)を基幹とするプログラムに所属
- その他
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医師免許証(写し)
臨床研修修了登録証(写し)
他病院を基幹とするプログラムに所属
- 専攻医申込書
- 履歴書
- その他
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医師免許証(写し)
臨床研修修了登録証(写し)
研修期間中の給与・社会保険の取り扱いに確認書(専攻医)
- 必要書類は希望するプログラムへご提出ください
- 提出締切は、各プログラムへご確認ください。
- 書類を提出する際は各プログラムの担当者へご連絡をお願いいたします。
- 専攻医登録は必ず行ってください(詳細は日本専門医機構HP参照)
- 連携先病院として、近畿大学病院の研修をご希望の場合、提出書類が異なります。
- 詳細は希望診療科へ確認してください。
※PDFファイルをご覧になるには、Acrobat Readerをダウンロードおよびインストールして下さい。
研修領域別募集案内
応募希望者の方は、各プログラム(診療科)の担当者連絡先メールアドレスへ募集案内へお問い合わせください。
診療科 | 募集定員 | 選考方法 | 医局説明会・セミナー・講習会予定 | |
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基本コース | 20(審査中) | 面接・書類選考 | ||
呼吸器・アレルギー内科 | ||||
腫瘍内科 | ||||
脳神経内科 | ||||
腎臓内科 | ||||
血液・膠原病内科(膠) | ||||
血液・膠原病内科(血) | ||||
消化器内科 | ||||
内分泌・代謝・糖尿病内科 | ||||
循環器内科 |
診療科 | 募集定員 | 選考方法 | 医局説明会・セミナー・講習会予定 | |
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リハビリテーション科 | 2 | 面接 |
診療科 | 募集定員 | 選考方法 | 医局説明会・セミナー・講習会予定 | |
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耳鼻咽喉・頭頚部外科 | 4 | 面接・書類選考 |