研修修了基準・評価について

近畿大学病院臨床研修プログラムでは、医師法第16条の2第1項に規定する臨床研修に関する省令の「臨床研修の到達目標」に基づき、臨床研修修了基準を下記の通りとする。

臨床研修修了基準項目

  1. 医師法第16条の2第1項に規定される臨床研修に関する省令「臨床研修の到達目標、方略及び評価」に基づくものとする。
    ※EPOC2で必要とされている事項について登録する。
  2. EPOC2で必要とされている事項「経験すべき症候29項目、経験すべき疾病・病態26項目」について登録完了かつ評価票Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの3項目全てで『レベル3』以上であること。
  3. CPC症例発表およびレポート作成
    ※CPCレポートに必要なCPC症例 については、近畿大学奈良病院以外で行われた症例は認められない。
  4. モーニングセミナーとモーニングカンファレンス(CPC)は2年の研修期間を通し年度毎で合計して70%以上の出席を満たす。
  5. 2年間ローテートした診療科において評価された勤務評定書(研修管理委員長作成)全てにおいて、基準を満たしていること。
  6. インシデント・アクシデントレポートを年度毎で5件以上報告すること。
  7. 上記の履修を終了した臨床研修医を対象に、研修管理委員会にて修了判定報告を行う。認定された場合、臨床研修修了証授与となる。
  8. 上記の履修を修了できなかった臨床研修医については、同一プログラムで引続き研修期間の延長を行うこととする。
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